幸水の出荷最盛期を迎え作業に追われるフルーツ館
JA夢みなみすかがわ岩瀬地区のあぐりフルーツ館でナシ「幸水」の最盛期を迎え出荷に追われている。
果実肥大は暦日対比で平年より大きく、満開後日数比較では平年よりやや小さい状況ではあるが、甘さ十分となっている。
86軒の生産農家から運ばれ、パート従業員約70人が形や色など1個1個丁寧に選別し、内部品質センサーで糖度やCCDカメラで外部の果形や傷害を瞬時に判断し、等級などをバーコードを印字し、コンベアで等級別に分類、搬送する作業に追われた。
現在は10㌔入り約2400ケースが京浜や関西方面、県内に出荷され、幸水は4万ケースの出荷を見込んでいる。
幸水が終わると豊水が始まり、南水、あきづき、さらに洋ナシのラフランスやル・レクチェの出荷が続く。