自転車競技の成田光志さん 橋本市長に全国優勝報告

スポーツ須賀川市

  • 画像
    今後の目標など語る成田さん

 全国高校総合体育大会(インターハイ)自転車競技大会男子ポイントレースや全日本自転車競技選手権大会XCO(クロスカントリーオリンピック)男子ユース(16歳以下)で優勝した須賀川一中出身の成田光志さん(学法石川高1年)は31日、市役所を訪れ、橋本克也市長に大会成果や今後の目標などを語った。
 1年生ながら全国制覇を果たした成田さんは「ポイントレースは大会の経験がなかったので、緊張はあまりなく、どちらかというとワクワクしながら臨んで、結果が付いてきました。将来はツール・ド・フランスなど海外のロードレースで活躍したいです」と述べた。
 自転車は競輪選手の父・和也さんの影響もあり2歳頃から楽しんでいた。高校入学直後の大躍進は和也さんも「想像以上」と驚いていたという。
 現在は学法石川高で平日約70㌔、土・日曜日は約90㌔走り込んでおり、夏休み中の土・日曜日は100㌔以上走るトレーニングで鍛えた。
 次は10月の国体を目指しており、ポイントレースの優勝、ロードレースの入賞を目標にこれまで以上に長いレースで競えるよう練習に励む。
 橋本市長は「これからは全国の選手から追いかけられる立場になり大変だと思うが、活躍を期待している」と激励した。

イベント情報バナーイベント情報バナー