出荷基準などを確認 JA夢みなみナシ豊水の目揃え会

農業須賀川市

  • 画像
    出荷を前にナシ「豊水」の目揃え会

 JA夢みなみすかがわ地区の梨(豊水)目揃え会は31日、約80人が出席してあぐりフルーツ館で開かれ、出荷規格などをを確認した。
 大槻忠洋すかがわ岩瀬地区果樹協議会長が「春先の降霜被害がありましたが、幸水の出荷が終わり、豊水の出荷に入ります。規格を確認し品質を揃えるようお願いします」、八木喜孝常務理事が「暑さがまだまだ厳しい状況です。健康に気を付け出荷をお願いします」とあいさつした。
 JA全農福島郡山園芸センターの大野総司さんが販売情勢、JA職員が管内の生育状況や幸水の販売実績、豊水や選果日程、出荷基準として特秀、秀、赤秀、糖度、階級などについて説明した。
 地区ごとに分かれてナシを手に取りながら、規格内、規格外、重さ、色などを確認し、品質の向上を図った。
 出荷は1日から29日までの22日間を予定している。