組合員の声を反映へ JA夢みなみ集落座談会

農業鏡石町須賀川市

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    JA岩瀬支店で開かれた集落座談会

 JA夢みなみの支店別集落座談会のすかがわ地区は7日、岩瀬支店を皮切りにスタートし、14日までに9支店で開かれる。
 組合員の意見や要望を反映させるため開かれるもので、今年度産米集荷対策なども説明する。
 須田俊弥岩瀬支店理事が「異常気象による災害や生産資材価格高騰など農業情勢は深刻に変化しています。生産者の営農活動を支援してまいります。農作業事故などないようにお願いします」とあいさつした。
 木船勝志郎支店長が今年度上期事業の概況を報告、柳川栄すかがわ営農センター担当課長は米穀、園芸、畜産、営農指導、購買、福祉、葬祭の各事業、今年度産米集荷対策についての生産、集荷、概算金単価、買い取り米のほか産米経費の取り扱い、大口出荷奨励金、自己搬入助成、ポイント付与、フォークリフト集荷助成、保管、推進事項、個人情報の利用に関する対応、ふくしまの米の安全・安心確保対策、集荷目標、6年度春肥料・農薬の予約を説明した。
 木船支店長が自己改革について実践事項として常勤役員による「担い手実践事項」、子どもたちへの食農教育活動、准組合員のつどいの開催、すかがわ地区のJAまつりは「感謝祭」として10月28日を予定、各子会社の上期経過報告などを説明し、出席者の質問などに応えた。
 今後のすかがわ地区支店別日程は次の通り。
 ▽8日=鏡石支店▽12日=須賀川支店、天栄支店▽12、13日=長沼支店▽13日=須賀川東支店、仁井田ふれあい店▽14日=大東営農経済店、稲田ふれあい店