16・17日「空の日」フェス ブルーインパルス・室屋さん 須賀川の上空を駆ける

イベント玉川村観光須賀川市

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    編隊飛行を披露するブルーインパルス
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    来場者の目の前で曲芸飛行をみせる室屋さん

 福島空港開港30周年記念「空の日」フェスティバルは16、17の両日に行われるが、エアショーを披露する航空自衛隊アクロバット飛行チーム「ブルーインパルス」と室屋義秀さんは15日、演習飛行を行い、本番と同様の隊列や曲芸で空港上空に鮮やかな軌跡を描いた。またブルーインパルスは須賀川市内をはじめ県内上空を飛行し、美しく勇ましい姿に多くの県民が魅了された。
 演習飛行をひと目見ようと抽選に応募した多くの航空ファンが会場に押し寄せ、カメラや双眼鏡を構えた。
 ブルーインパルスは4から6機による立体的な編隊飛行を披露し、美しく描かれるスモークの直線や一糸乱れぬ圧巻の迫力に、来場者たちは瞬きも忘れたように見入っていた。
 室屋さんはアクロバット機で様々な曲芸飛行を見せつけ、機体を垂直に傾けながら来場者の前を通過するとひときわ大きい歓声が上がった。
 エアショーの本番は16日午前10時から行われる。既に入場券は締め切っており、入場券がないと空港付近で駐車・見学はできない。会場の様子はユーチューブの福島空港公式チャンネルで生配信する。
 またブルーインパルスは16日午前10時41分頃に市役所上空を再び飛ぶ予定。
 当日の天候によって時間やコースの変更もあるが、福島空港のSNSアカウントで情報発信する。
 17日は誰でも自由に来場でき、ウルトラマンブレーザーショーや航空機廃棄部品販売、消防ヘリコプターによる救助訓練や空中消火訓練などを行う。
 ステージイベントは午前10時半からと午後1時からの2回、現在放映中のウルトラマンブレーザーショーを行う。
 そのほか麻薬探知犬デモンストレーション、いわきFCマスコットキャラクターのハマー&ドリーダンスパフォーマンス、菊池章夫ライブ、アミーゴ・デ・川俣のフォルクローレコンサートで盛り上げる。
 屋外販売ブースは空港焼きそば、玉川村農産品・地ビール販売、アイシングクッキー販売などが並ぶ
 エプロン内ではトロッコドーリーツアーや空港まるごとウオッチング、航空機の地上展示など実施する。
 ターミナルビル内はANAちびっこコスチュームや空港探検ボータンかくれんぼ、IBEXオリジナルガチャガチャ、川俣町グッズ販売、税関PRコーナーなど。
 空港公園も17日は空港公園まつりを催し、おもしろサイクルやプラバン作り、よさこい演舞で盛り上がる。