心肺蘇生AEDの使い方を体験する生徒たち
仁井田中の防災教室は14日、「自分の生命は自分で守る、自分の大切な人の生命も守りたい」をテーマに、1年生50人が参加して同校体育館で開かれた。
市民活動団体の防災を考える会長、防災士、日本赤十字社救急法指導員の水野榮さんを講師に迎え、地震・台風(水害)の防災の考え方、日赤救急法の心肺蘇生、AEDの使い方、ハザードマップの見方、炊飯体験、ケガを手当する三角巾の使用方法、捻挫、体位変換、毛布を使用した保温、段ボールの簡易トイレや簡易スリッパの作り方など座学と実技を繰り返しながら、命を守る方法を体験した。
心肺蘇生の手順やAEDの使用方法では、生徒らはグループで連携しながら真剣に取り組んでいた。