新商品「伝右衛門ラビーニャ」 5日から福島空港で販売 須賀川創英館高生徒らが開発

教育産業須賀川市

 須賀川創英館高オフィス情報科の生徒やグランシア須賀川、千葉商科大などが須賀川養蜂伝右衛門はちみつを使って開発したバスクチーズケーキ「伝右衛門La BeeNIR(ラビーニャ)」は10月5日から福島空港国内線ビル1階ふくしま逸品堂で発売する。初日は正午から開発に関わった高校生36人と大学生4人が来場者に直接PRする。
 福島S―HART(エスハート)事業の一環であり、持続可能な養蜂事業を活用した空港と復元力のあるまちづくりを目指し、須賀川創英館高などのほか、ふるサポ、銀座ミツバチプロジェクトやあいおいニッセイ同和損保保険、プロシード、ANA総合研究所、福島空港ビル、カルティブ、だいがくアシスタンスが参加している。
 商品は福島空港と須賀川地域の活性化を目指す須賀川創英館高と千葉商科大の連携で生まれた。生徒の学びを生かしながら、グランシア須賀川のスイーツショップキャメリーナの協力を得て、ほろ苦さとはちみつの優しい甘さが引き立つバスクチーズケーキに仕上げた。
 また2月に空港で実施した試食・アンケート調査の結果を参考にロゴや価格、味の調整などして完成度を高めた。
 価格は1個660円。
 数量限定となるが、発売後も空港で継続販売していく。