出席者にあいさつする森合理事長
須賀川市スポーツ振興協会の臨時評議員会は27日、円谷幸吉メモリアルアリーナで開かれ、今年度事業の中間報告や事業計画の変更について協議した。
約10人が出席し、森合義衛理事長があいさつで事業の実施状況など説明した。
4月から8月末までの事業について、ウオークinすかがわ~桜~に358人、尾瀬ハイキング19人、スポーツカレッジ29人、登山学29人、谷川岳登山25人、福島ファイヤーボンズバスケットボールクリニック63人の参加があったと報告した。
アリーナ60分・90分プログラムは延べ288人が参加、トレーニングマシン入門教室は延べ189人が受講した。
今後は11月24日にシニアスポーツ交流親善大会、来年1月21日にスケート体験教室、3月に中学生から一般を対象にした新たなバスケットボール大会を予定している。
8月末現在の施設の利用実績のうちメモリアルアリーナは4万9625人で前年同期より2万1628人減少したが、サブアリーナで実施していた新型コロナワクチン集団接種の会場利用がなくなったこと、昨年は全国中学校柔道大会が実施されたことが主な要因となる。
このほか中央体育館やスポーツ会館、牡丹台体育館、牡丹台庭球場で利用者の減少がみられた。主な理由は須賀川一中の体育館完成に伴い代替施設としての利用がなくなったこと、夏の猛暑、定期的に利用する団体等の減少など。
今年度の事業として、利用者から要望など受け、保土原・古戸地区運動場のサクラの枝落とし、スポーツ会館と牡丹台体育施設のブロワー等の整備など今後進めていく。