須賀川市文化センター自主事業のミュージカル「クリスマス・キャロル」は12月24日、主役スクルージを松村雄基、鍵を握るイザベラなど3人の女性を杉本彩、スクルージの親友でビジネスパートナーのマーレイ(幽霊)を吉田要士が演じ、チャールズ・ディケンズの小説をもとにしたオリジナルの舞台を繰り広げる。
11月から12月にかけて全国各地で公演するツアーで、須賀川公演は物語の中と同じくクリスマス・イブの実施となる。
ブロードウェイミュージカル「サウンド オブ ミュージック」「フットルース」などの演出、脚本を手掛けてきた西田直木が本作の演出・台本・音楽を担当し、ディケンズの名作をオリジナル作品に仕上げた。
物語の舞台は1843年のロンドンの下町で、街中から嫌われるスクルージがマーレイの亡霊との出会いをきっかけに時間旅行に出発し、最愛の人イザベラとの別れの再体験など様々な出来事に見舞われる。
クリスマス・イブに起こる不思議で心温まるファンタジーを王道のミュージカルならではの華やかさと迫力ある演出で飾り、人と人とのつながりや人を愛することの大切さ、いつも誰かがそばにいることの奇跡を伝える。
開場は午後1時、開演は午後2時。
座席は全席指定でSS席7000円、S席6000円、A席5000円。
チケットは今月14日午前10時から市文化センターのほか、音館、宮脇書店、アイランド・ネモト、flatto、うすい百貨店、CNプレイガイド、ローソンチケット、チケットぴあ、イープラス、KFB福島放送ホームページで販売する。
問い合わせは文化センター(℡ 0248-76-7777 )まで。