村職員がアドバイス 天栄中 村づくりのアイデア検討


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    村職員からアドバイスを受ける生徒たち

 天栄中3年生の「ふるさと・未来探求学習」は3日、村職員を講師に迎え、自分たちの考えた新しい村づくりのアイデアについてアドバイスをもらった。
 「ふるさと・夢プロジェクト」の一環で、生徒45人が5月から「福祉・高齢化対策」「地域活性化」「減災・防災対策」「少子化対策」の4つのテーマをもとに小グループを作り、アイデアを検討してきた。
 今月21日の文化祭で学習成果を発表する予定で、今回は本番を前により完成度を高めるため実施した。
 生徒たちは国内の高齢化率など自分たちの考えるテーマにおける課題と、村の現状、アンケート調査の結果をグラフなど示しながら解説し、自分たちの案とその効果、発展形など堂々と発表した。
 職員らは良かった点を具体的に挙げながら、さらなる改善点としてアンケートをどのように分析し、どう説明するとより効果的か、自分たちが実際に事業を考えるときはどのようにしているかなど分かりやすく伝えた。
 生徒たちは職員の話に真剣な眼差しで耳を傾け、村づくりへの関心を高めていた。