22日から「光の街すかがわ2023」 建物や樹木をライトアップ 「和傘アート」もスタート


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 須賀川まちづくり推進協議会「光の街すかがわ2023」は、22日から11月30日まで、須賀川駅や御北稲荷神社、公立岩瀬病院、ホテル虎屋、須賀川信用金庫、NTT鉄塔などを午後5時から9時までライトアップする。
 須賀川市中心部を光のアートタウンへ変身させ、いたるところの建物や樹木をライトアップして幻想的な須賀川の夜を創作していく。
 また市内各団体は今月から来年1月にかけて、街中をイルミネーション点灯などで演出するが、それらを「光で繋ぐロードマップ」としてまとめた。
 22日から11月4日までは「須賀川風流和傘アート」、11日の「松明あかし」、24日から1月31日まで「街を元気ににぎわいを」をテーマにした「年末年始まちなかイルミネーション」がtetteや中心商店街を彩る。「年末年始~」は点灯時間が午後4時半から10時半を予定している。tetteには記念撮影用のビッグハートを今年も設置、点灯する。

 12月22日から1月6日までは、須賀川駅前有志の会が中心になって、インスタグラムで話題のアメリカンフラワーを製作して駅内に展示、ライティングし、世界で一つだけのアメリカンフラワーを咲かせる。

22日から「和傘アート」 風流のはじめ館等躬の庭 160本ライトアップ

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 「光で繋ぐロードマップ」にも位置づけられる須賀川市本町商店会・町内会など主催の第3回須賀川風流「和傘アート」は22日から11月4日まで風流のはじめ館等躬の庭で開かれる。午後5時から9時まで約160本の和傘をライトアップする。
今年で開館3周年を迎える風流のはじめ館とコラボレーションし、芭蕉をはじめとした須賀川ゆかりの俳句文化とともに幻想的な灯りで「須賀川の和」を彩っていく。
和傘を悪天候以外は日中も展示し、様々な柄が並ぶ非日常的な空間が楽しめる。
点灯初日の22日は午後5時から風流のはじめ館等躬の庭で点灯式を行い、関係者のカウントダウンで和傘のライトアップを予定している。
なお会場周辺は専用駐車場などないため、車で来場する場合は市役所駐車場(2時間無料)を利用する。