内堀知事から特別講話を受ける生徒たち
天栄中の「ふるさと・夢プロジェクト」特別授業は17日、内堀雅雄知事を特別講師に迎え、「ふくしまの魅力とふくしまの未来」をテーマに講話を受けた。
同プロジェクトは村の財産である「人・もの・こと」を最大限に活用しながら、各学年のテーマに沿って年間を通じて探究的に学ぶ取り組み。
全校生徒111人が受講し、内堀知事はふくしまの魅力について県の伝統工芸品である「赤べこ」と「起き上がり小法師」になぞらえ、穏やかでゆったり、ほっこりとした土地柄と人柄の「赤べこスピリッツ」、失敗や苦難も七転び八起きで乗り越える「小法師スピリッツ」をあげ、苦しくても周囲を気遣える県民性の素晴らしさを説いた。
それらを生徒自身がミックスし、ふくしまプライドを持って頑張ってほしいとエールを送った。
また代表の揚妻大智さん(3年)に自身のモットーである「進取果敢」の文字を書いた色紙を送り、揚妻さんはお礼の言葉を述べた。
最後は生徒全員とハイタッチし、生徒たちはふるさとへの思いを一層強くしていた。