公立岩瀬病院看護学院で24人の戴灯式
公立岩瀬病院附属高等看護学院の第71回生戴灯式は19日、同学院講堂で行われ、24人(男子3人、女子21人)がナイチンゲール像から灯火をいただき、看護実習に向けての気持ちを新たにした。
2、3年生の在校生55人と保護者約30人が見守る中で行われ、看護学院入学から半年が過ぎ、病院で始まる実習を前に、看護師を目指す思いを強くもつなどが目的。
大谷弘学院長は「4月に入学され、専門職を目指して看護師になるため日々努力です。心が変われば人生が変わります。改めて命に係わることを心に刻み、成長を期待しています」とあいさつした。
戴灯の儀ではナイチンゲールの像から灯火をいただいた生徒らは「信頼される看護師になります」「医療を支える看護師になります」「患者に寄り添える看護師になります」などと誓いの言葉を述べた。
土屋貴男院長は「講義やトレーニングを重ねてきましたが、実際に患者さんが相手になります。挫折も出てきます。乗り越え多くの学びと勉強に日々努力してください」、伊藤恵美看護部長は「私の初心を思い出します。実習に来ることを楽しみにしています」とお祝いの言葉を述べ、3年生代表の前田咲蘭さんが「仲間とともに看護の道へたくさんの患者さんと出会います。一人で悩まず相談して乗り越えてください。勉強して練習して、頑張ってください」と激励の言葉を述べた。
看護自治会から花束が贈呈され、スクールソング斉唱し、思いを新たにしていた。