幻想的な世界「和傘アート」 風流のはじめ館でライトアップ


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    約160本を点灯した和傘アート

 須賀川市本町商店会や町内会など主催の第3回須賀川風流「和傘アート」は22日から風流のはじめ館等躬の庭で始まった。11月4日まで午後5時から午後9時まで約160本の和傘をライトアップしている。
 今年で開館3周年を迎える風流のはじめ館とコラボレーションし、松尾芭蕉をはじめとした須賀川ゆかりの俳句文化とともに幻想的な「須賀川の和」をテーマに色鮮やかな和傘を並べた。
 会場中央にはツリー上に飾り付けた和傘が独特の存在感を放ち、幻想的な灯りとともに話題を呼んだ。
 和傘は悪天候以外は日中も展示し、様々な柄が並ぶ非日常的な空間を楽しめる。
 点灯初日の22日は風流のはじめ館で関係者らが出席し、カウントダウンに合わせ点灯式を行った
 なお会場周辺は専用駐車場などないため、車で来場する場合は市役所駐車場(2時間無料)を利用する。
 また須賀川まちづくり推進協議会「光の街すかがわ2023」も22日から11月30日まで「光で繋ぐロードマップ」を合言葉にイルミネーション点灯などを繰り広げる。須賀川駅や御北稲荷神社、公立岩瀬病院、ホテル虎屋、須賀川信用金庫、NTT鉄塔などを午後5時から9時までライトアップを繰り広げる。
 予定しているのは11日の「松明あかし」をはじめ24日から「年末年始街なかイルミネーション」、tetteには記念撮影用のビッグハートも設置する。12月22日から須賀川駅前有志の会が中心となってアメリカンフラワーを製作して駅内に展示する。