昭和公園にソメイヨシノ 須賀川市日中友好協会 結成45周年で記念植樹


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    ソメイヨシノを昭和公園に植樹した会員

 須賀川市日中友好協会結成45周年記念植樹祭は24日、会員ら約20人が出席して下小山田地内の昭和公園で行われ、水野敏夫会長らがソメイヨシノ1本を植樹した。
 今年は日中平和友好条約締結45周年の記念の年であり、須賀川市にとっても牡丹の名産地・中国洛陽市との友好協定を締結して30周年にあたる。
 昭和公園は隠れたサクラの名所として地元住民から愛されているだけでなく、元衆院議員で、昭和前期に日中友好の正常化のため、粉骨砕身した故神尾茂氏顕彰碑が建立されている。
 植樹式で水野会長が「地元の皆さんのご理解のもとでこの地に植樹させていただけることになりました。今後とも日中友好協会の活動がますます活発になるよう皆さんの協力をお願いいたします」とあいさつした。
 来賓の橋本克也市長(部長代読)、水野正仁下小山田区長が祝辞を述べ、ソメイヨシノを全員で植樹した。
 ソメイヨシノは現在樹齢5年で、来春頃から数輪の花を咲かせ、3年後には満開の花が楽しめる見込みである。