出荷に向け品質を確認した「サンふじ」の目揃え会
JAすかがわ地区のリンゴ(サンふじ)目揃え会は6日、約30人が参加しあぐりフルーツ館で開かれ、品質の均一と向上に努めた。
須賀川農業普及所の経営支援課果樹担当の鈴木健斗さんが生育状況や収穫について説明し、JA全農福島の郡山園芸センターの田中久雄課長代理は販売情勢、JAの鈴木努主任が選果場運営、出荷規格と規格外、選果日程などを説明した。
参加者らは、一つ一つ手に取って着色度、糖度、階級、最低重量から特秀、秀、優、などの出荷規格等級を確認した。
出荷は10日から開始し12月6日までの12日間、最新式省力型果実選果機の光センサーで品質の均一を図り、市場評価の向上とブランド化を目指し、農家の所得向上と経営安定化を確保する。