安全祈願祭であいさつする吉田代表取締役
須賀川市横山工業団地の吉城光科学(吉田尚正代表取締役)の本社工場新築工事の安全祈願祭は14日、森宿字ヒジリ田地内(旧トキワ印刷跡地)で、関係者約30人が出席して行われた。
祈願祭は滑川神社の佐伯泰信宮司により神事が行われ、吉田代表取締役がクワ入れ、大和ハウス工業の乾敦史福島支店長がスキ入れを行った。
吉田俊夫取締役会長、吉田代表取締役社長、有馬正寿常務取締役生産本部長、佐藤徳男取締役営業本部長、渡辺良子総務・財務取締役部長、橋本克也市長、乾敦史支店長ら11人が玉ぐしをささげ、佐伯宮司の発声で神酒拝戴を行った。
吉田代表取締役社長は「100年企業を目指す重要な事業です。持続可能な工場を目指してまいります」とあいさつした。
来賓の橋本市長は「昭和44年に創立しガラス加工など高い評価を受けているほか、平成25年にはスイッチミラーなど市認定工業品となり、国内から世界への高品質と技術の提供に感謝します」、今村謙一みずほ銀行郡山支店長は「来年は55周年にふさわしい年であり一大プロジェクトです。製造業として100年企業を目指してください」と、それぞれ祝辞を述べた。
設計管理、施工は大和ハウス工業で敷地面積は1万9969・53平方㍍、建物面積は4585・84平方㍍、延床面積は4536・94平方㍍、建物は鉄骨造り平屋建て、完成は令和6年11月下旬の予定。