子どもの交通事故を防げ 須賀川市内通学路の見守り強化


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    続発防止へ子どもたちの安全を見守る地域住民

 須賀川市桜岡地内の交差点で発生した小学生の交通事故を受け、12日の市内は交通安全協会各分会や須賀川署員らが通学路に立ち、子どもたちの安全な登校を見守るなど事故の続発防止に力を合わせている。
 事故は11日午前7時40分頃、県道古殿須賀川線上の交差点で、信号機が青のため横断しようとした小学生(7)が、正面から左折しようと横断歩道に進入してきた軽自動車にはねられ、頭などにケガを負った。命に別状はなかったが、3学期が始まったばかりの事故に多くの保護者や交通関係者ら青ざめた。事故を起こした市内20代の男は過失運転致傷で現行犯逮捕された。
 同様の事故を防ぐため、交通安全協会の各分会はそれぞれ通学路の見守りを強化し、横断歩道で児童を誘導する姿が市内各地で見られた。
 このうち南上町分会は地元での事故発生ということもあり、普段以上に人員を増やして子どもたちの安全な道路横断を手助けした。
 一人ひとりに「おはよう」「気をつけて渡ってね」など声をかけ、子どもたちも「ありがとうございます」などの感謝を伝え元気に学校に登校していた。
 須賀川署は通学路周辺のパトカーによる巡回を強化したほか、同様に通学路の誘導人員を配置するなどして住民たちの不安解消に署一丸となって取り組んでいる。
 小幡尚一副署長は「子どもたちが交通事故の犠牲になることはあってはならない。通学の見守りだけでなく、横断歩行者妨害の取り締まりも強化するなど対策していく。ドライバーには横断歩道の存在を知らせるダイヤマークにも注意を払い、歩行者の有無に関わらず横断歩道付近では十分注意して安全に走行してほしい」と呼びかけている。

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