須賀川二小児童がオンライン交流 火祭りでイタリアを結ぶ会


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    画面越しに交流する子どもたち

 「火祭りで須賀川とイタリアを結ぶ会」の交流事業は11日、須賀川二小児童クラブ館で開かれ、オンライン通信で現地とリアルタイムにつなぎ、同館に通う児童約100人と現地の小学生が「松明」を通じた国籍を越える絆を深めた。
 イタリア・アブルッツォ州ファラ・フィリオールム・ペトリで行われる聖アントニオ祭が松明あかしと似ていることをきっかけに、2016年に同会を発足し、互いの火祭りに参加し合ったり、子どもたちの描いた火祭りの絵画を送り合うなどして交流を深めてきた。
 今回は、聖アントニオ祭の開催を15日に控え、松明の制作に取り組むカミッロ・デ・リティス小学校の様子をカメラ越しに見学し、同会メンバーの阿左美綾さんの通訳を介して質問などを寄せ合った。
 児童クラブの児童らは「何人で、どれくらいの時間で組み立てますか」「松明はどういう使い方をしますか」など質問し、現地からは「小学校では15人から20人で、1日かけて1本を作る。街全体では1週間で松明を準備するため、その間はあちこちで音楽を演奏したり踊ったり、お祭り騒ぎになる」など回答があった。
 またスマートフォンのビデオ通話で児童同士の交流も行い、趣味や日本のことなど紹介し合っていた。
 参加した増子さくらさん(6年)は「日本以外の人とこうして交流するのは初めてで、とても新鮮でした。中学生になったら私たちも松明を作るので、お互いのことやそれぞれの違いをもっと知りたいと思いました」とうれしそうに話した。

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