公立岩瀬病院がJMATを初派遣 能登地震被で医療支援


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    出発式に臨んだJMAT隊員ら4人

 公立岩瀬病院は18日から22日まで、能登半島地震被災地支援のため、JMAT(日本医師会災害医療チーム)を現地派遣する。石川県調整本部の指示のもとで活動にあたる。
 同病院は公的医療機関として、平成17年にDMAT(災害派遣医療チーム)結成、令和3年に災害拠点病院指定を受け、先週も能登半島地震被災地に橋本慶太整形外科部長ら4人を派遣した。
 現地の薬剤や医師・看護師不足など深刻な医療現況報告を受け、公立岩瀬病院として東日本大震災で全国から寄せられた支援への恩返しの意味も込めて初めてのJMAT派遣を決めた。
 今回は隊長を今泉博道消化器内科長、隊員を看護師の遠藤卓也さんと内田啓奨さん、診療放射線技師の真船浩一さんを事務局隊員として派遣する。現地の状況を踏まえ、降圧剤や抗生物質など急性期薬剤段ボール4箱分も車両2台に分乗して現地入りする。
 18日は救急外来入り口前で出発式を行い、土屋貴男院長は「現地はサポートも情報も少なく大変な状況だと思うが、JMATとしてできる限りの活動支援にあたってほしい」とあいさつした。
 今泉隊長ら公病JMATチームは、18日中に金沢入りし、19日から石川県庁の同県調整本部の指示を受けて22日午前まで医療支援にあたる。
 また土屋院長は現地の状況や本部の支援要請などがあれば、後続のJMAT支援も検討する考えも示した。
 来週には厚労省の支援要請を受けた災害派遣ナース1人の派遣も準備を進めている。
 JMATは基本的に発災から1週間ほどの急性期に活動し、被災者の生命及び健康を守り、被災地の公衆衛生を回復し、地域医療の再生支援することを目的としている。

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