過去最多の6049件搬送 65歳以上が66%占める 須賀川地方広域消防組合の昨年1年間の救急出場


 須賀川地方広域消防本部は昨年1年間の救急業務についてまとめた。昨年の救急出場件数は6049件(前年比370件増)、搬送人員は5436人(同345人増)で、いずれも過去最多を記録した。
 搬送を種別でみると救病が4181件(同255件増)で全体の69%を占める。次いで一般負傷、転院搬送、交通事故と続くが、上位はいずれも昨年より増加した。
 背景には新型コロナの5類移行による人の動きや社会活動の活発化、酷暑による熱中症などが要因として考えられる。
 搬送人員を年齢区分でみると、老人(65歳以上)が3595人で全体の約66%を占める。このうち特に中等症の急病が最多の1284人だった。
 市町村別では須賀川市が最多の3007人、鏡石町は465人、天栄村は213人。
 搬送種別で最も多い急病でみると、須賀川市は2345件(前年比186件増)、鏡石町は362件(同37件減)、天栄村は172件(同1件減)。
 1日の平均出場件数は16・5件、覚知から現場到着までの平均時間は11分49秒。現場に着いてから出発までは平均13分37秒、出発から病院到着は平均29分6秒かかった。
 119番受信件数は8591件で前年より925件増えた。
 災害件数は火災58件(前年比16件増)、救助36件(同12件減)、その他324件(同43件減)だった。

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