「今度は自分たちの番」 須賀川一中が能登半島地震の支援


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    募金箱を古田副会長に渡す鈴木会長(中央)と西牧部長

 須賀川一中は能登半島地震の被災者支援として7万7960円を須賀川地方ユネスコ協会に寄託した。
 震災に対して自分たちができる支援をしたいと、生徒会役員やJRC部が冬休み中にも関わらず学校に集まり、募金活動に取り組もうと決めた。
 活動は役員と部員計38人が手分けをし、3学期開始翌日の10日から登校時間に昇降口で募金を呼びかけたほか、昼休みにも各教室や職員室を回って協力を募った。
 活動がより多くの生徒の目に留まるようにと鈴木眞寧会長(2年)は「あなたの支援が石川を救う」という文字を入れたポスターを制作した。
 17日までの期間中、毎日募金する生徒や「お願いします」と声をかける生徒などもおり、鈴木会長は「毎日徐々に協力が増えてうれしかったです」と述べた。また「東日本大震災の記憶はありませんが、たくさんの手助けがあったおかげで、今こうして私たちが普通に学校生活を送ることができています。自分たちと同じ中学生も被災し、今度は自分たちが支援したいと募金活動しました」と思いを込めた。
 JRC部の西牧桃花部長(2年)も「自分たちが中心となって募金活動したのは初めてでしたが、思っていたより多くの協力があり驚きました。少しでも被災地に役立ててほしいです」とした。
 生徒たちが集めたずっしりと重い募金箱を受け取った須賀川地方ユネスコ協会の古田浩副会長は「SDGsでは『自分ごととして考える』ことが大切ですが、皆さんの支援はまさにそれを体現した行動で素晴らしいです。皆さんの思いを間違いなく被災地に届けます」と感謝を伝えた。
 浄財は日本ユネスコ協会連盟の「災害子ども教育支援募金」を通じ、子どもたちの就学・学習環境の整備のための支援に役立てられる。

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