須賀川市中心市街地さらなる発展へ 第3期活性化基本計画素案を了承 新年度からソフト面推進


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    積極的な意見を呼びかける菊地会長

 須賀川市中心市街地活性化協議会の全体会は25日、市役所大会議室で開かれ、市が策定する第3期中心市街地活性化基本計画の案に対する意見をまとめたほか、中心市街地のさらなる発展へ意見を交わし、素案について了承した。
 同協議会は震災後、大きな被害のあった中心市街地の復旧・復興に向け、市が指針となる市中心市街地活性化基本計画を策定するにあたり、総合的な観点に立って地域の多様な関係者の合意形成を図りながら、新生須賀川市の社会的、文化的、経済的活動の中心たるべき魅力あふれる中心市街地を形成するための市民協議の場として設立されたもので、須賀川商工会議所が事務局を担う。
 委員約20人が出席し、会長の菊地大介会頭は「現在の第2期計画はコロナ禍にあっても各目標値を達成しており、tetteを中心に、ウルトラマン・怪獣モニュメントをはじめ、風流のはじめ館やflatto、ロジマなどの相乗効果と思われる。第3期計画策定に向け、積極的な意見をお願いしたい」と述べた。また「本協議会と須賀川まちづくり推進協議会について、設置目的や構成機関が重複しているところが多いため、次年度に向け本協議会への統合を見据えながら再編の検討を進めたい。主な役員を中心とした協議の場を設ける予定であり、その際は協力をお願いしたい」とした。
 第3期計画は令和6年度から10年度まで5カ年計画で、ハード整備が必要だったこれまでの計画と異なり、ソフト面での充実を進めるため、国の認定を受けず市独自の計画として策定する。
 概要として、中心市街地で生まれる様々な活性化に向けた取り組みが、中心市街地だけにとどまることなく、市全体への発展へとつながっていくことを目指す。
 中心市街地活性化に向けた主な課題として「まちなかの回遊性・滞留時間の向上」「まちなかでの消費喚起・需要拡大」「市民主体による公共空間を活用した地域活性化」を挙げ、その対策に取り組む。
 テーマを「新たな発見とチャレンジができるまち」として、さらに多くの人が、歩くごとにまちの魅力に気付き、自分自身の道を歩み始めたくなるまちを目指す。
 基本指針は「まちなかに留まり、いろいろ回りたくなる魅力を創る」、「継続的に挑戦できる仕組み、多くの人が挑戦できる機会を生み出す」とし、休日歩行者通行量、新規出店者の継続率、民間事業者による施設利用件数を指標に目標達成へ各事業を展開する。
 ちなみに第2期計画は休日歩行者通行量の目標1日平均2689人は3862人、新規出店数36店舗に対し41店舗、民間事業者における対象施設利用件数102件に対し573件と目標を達成している。

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