「須賀川の健康長寿は血圧から」 太田院長らが健康づくり講話


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    高血圧のリスクを説明する太田院長

 須賀川市の健康づくり講演会「学んで実践!高血圧と肥満予防」は21日、市役所大会議室で開かれ、太田メディカルクリニックの太田昌宏院長らが、寝たきりとなる原因の約4割を占める動脈硬化を防ぐためにも重要な高血圧の予防・改善などについて講話した。
 約70人が受講した。市は新年度からスタートする第2次健康増進計画で「健康寿命の延伸」を柱の一つに掲げる。一方、市内の急性心筋梗塞で亡くなる人の割合は、全国より2~3倍高いとされる。
 予防には急性心筋梗塞のリスク要因である高血圧と肥満を抑えることが重要であり、第1部で太田院長は「あなたの血圧、それで大丈夫?」をテーマに、統計データなど示しながら血圧のコントロールの大切さを解説した。
 血圧は高ければ高いほど死亡率も高まるが、自覚症状が現れにくいため継続した治療に本腰を入れられない人もいるという。
 太田院長はユーモアを交えながら高血圧のデメリット、血圧を下げるメリットを紹介し、「須賀川の健康長寿は血圧から」として、日常的な血圧測定や高血圧の早期治療、治療の継続を呼びかけた。
 そのほか食塩と血圧、死亡率などの関係を説明し、減塩の重要性を説いた。
 第2部は南東北春日リハビリテーション病院リハビリテーション科の平野雄三科長が「理学療法士が教える!運動の秘訣」をテーマに運動の大切さなど伝えた。
 運動を始める人向けの基本的な考え方として「内容よりもまずは継続」「少しの量で簡単な内容を頻回に続ける」「最初の目的は『疲れにくい身体づくり』」「続かないことを前提として、そのための対策を考える」「始めた目的を忘れない」ことを挙げた。
 また市オリジナルのウルトラ長寿体操から、椅子でできる簡単な筋トレを紹介し、会場で受講者とともに実践した。

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