カメムシ異常発生に注意 JA夢みなみが過去最高の652匹確認


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    ナシの果実を吸汁する害虫のカメムシ

 JA夢みなみ東部サブ営農センターは先月1日から設置した果樹へのカメムシのモニタートラップ調査を、毎週水曜日に7日間隔で実施している。10日に行われた調査で須賀川市六軒地区の果樹農園でカメムシ(チャバネアオカメムシ)が過去20年間で最高の652匹確認され、注意を呼びかけている。
 果樹の重要害虫であるカメムシに対し適期防除を実施するため、JA夢みなみ管内の果樹栽培代表地点にカメムシのモニタートラップを設置し、誘殺状況から発生予察をするためのデータ化を目的に、毎年調査している。9月30日までの4カ月間実施する。
 カメムシは甘い果実を好み吸汁するため、モモ、ナシ、リンゴなどが変色したり表面がデコボコになるなど、規格外商品となってしまうため大きな被害が懸念されている。
 モニタートラップは須賀川市六軒の荻野俊司さん(ナシ園)、越久の西牧久さん(ナシ園)、鏡石町の渡辺定之さん(リンゴ園)、石川支店選果場前(沢田)の4カ所に設置している。
 同センターの秋山祐輝営農経済担当主任は「平年2、3匹のところ、今年はあまりにも多く、これから収穫を迎えるモモ、ナシ、リンゴの調査報告を生産者や農業普及所に報告している」と話し、薬剤散布などの対策を講じるよう呼びかけている。

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