自由研究のヒントにいかが? 須賀川市立博物館で歴代の紙幣など


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    手にとって見ることができる昔の紙幣

 須賀川市立博物館は歴代の紙幣や硬貨、江戸時代の地図にtetteや市役所の位置を載せたものなどを展示しており、夏休みの自由研究にも活かせる内容が注目を集めている。
 ハンズオン展示「むかしのお金」は新紙幣発行を踏まえ、寛永通宝や天保通宝、聖徳太子の100円紙幣など実際に触ることのできる資料が並ぶ。また戦後の1000円札として伊藤博文、夏目漱石、野口英世、北里柴三郎の紙幣が一堂に会している。
 なお同館では聖徳太子の1000円札がないため、所有者に協力を呼びかけている。
 「まちなかタイムトラベル」は江戸時代の地図に現在の市の建物をマーキングすることで、当時の町並みと現在の比較を想像しやすいよう工夫する。
 スポット展示「旅の思い出」は観光地のペナントや提灯、オレンジカード、絵はがきなどを展示しており、土産物から当該の観光地を推測するのも楽しめるようにしている。
 このほか博物館講座「田善を知る 銅版画教室」の参加者を募集しているが、定員まで残りわずかのため、早めの申し込みを呼びかけている。8月31日と9月1日の連続講座で、会場は須賀川牡丹会館。
 なお21日は県民の日のため入館料が無料になる。
 問い合わせは同館(℡ 0248-75-3239 )まで。

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