見頃を迎えたかがみいし田んぼアートの観覧者は18日に1万人を達成し、1万人目となった小柳金一さん・英代さん夫妻らへ和田和久実行委員長が町特産品のモモなどを贈った。
鏡石駅前の新たな観光スポットづくりを目指して平成24年からスタートした。11年目を数える今年は来場者アンケート最多リクエストテーマの「七夕」を6色10種類の稲で色鮮やかに表現した。
記念の観覧1万人目となったのは、小柳夫妻と大宮から夏休みで帰省中だった宮川尚美さん・恵佑さん親子。
和田実行委員長がお祝いの言葉と記念のモモ1箱(2㌔)と田んぼアートグッズセットを贈った。宮川さんらは「初めて見に来ました。とてもきれいで驚きました」と笑顔で話していた。
田んぼアートは今後、10月中旬に「豊作万歳!稲刈り祭り」などを予定し、収穫した米は町内学校給食や6次化産品への加工などを予定している。