すかがわ特撮塾1期生が制作「ヨロイガー」をtette円谷ミュージアムで上映


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    塾生が撮影した作品に夢中の親子

 tetteの円谷英二ミュージアムは22日から特撮アーカイブセンターと連携して交流スペースですかがわ特撮塾1期生が制作したオリジナル怪獣映画「魂の叫び ヨロイガー」上映と関連資料の展示を始めた。
 須賀川の中高生が初めて制作した特撮映像に来館者が目を輝かせて見入っている。
 須賀川出身の特撮の神様の故円谷英二監督が子どもたちの創造を育む想像力と空想力を大切にしていた思いを受けて、特撮塾の子どもたちが手がけた怪獣映画をより広く知ってもらいたいと連携事業を企画した。
 交流スペースはミュージアム入り口右のタッチパネルコーナー裏にあり、「魂の叫び ヨロイガー」上映、メイキング映像、活動を撮影した写真資料を展示している。
 23日は石川地方在住の特撮好きの親子が足を運び、中高生が制作した映像のクオリティの高さに驚きの声を上げ「ぼくも中学生になったらやってみたい」と声を寄せていた。
 なお2期生が制作したオリジナル怪獣「エスターガ」を主役にした怪獣映画は特撮アーカイブセンター館内で上映している。
 今年度の塾生ら3期生は今月の活動で初めての鳥型怪獣「フェザーロン」を考案・作製し、来月の活動から本格的な映像制作をスタートさせ来年3月頃の完成公開を予定している。

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