須賀川市長沼地域ライスセンター組合運営協議会の稲刈りの適期現地指導会は26日、JA夢みなみ長沼支店で開かれた。
森田正樹協議会長(木之崎ライスセンター代表)が「刈り入れ時期を迎えます。出穂は平年よりも早く、暑い中ですがよろしくお願いします」とあいさつした。
須賀川農業普及所の佐藤祐子主査を中心に約10人が参加し、4カ所の地域のほ場を回り、水稲の作柄に合った稲刈りの適期について査察した。
水稲品種「ひとめぼれ」「コシヒカリ」「天のつぶ」の刈取り適期について志茂、小中、矢田野、木之崎の順に各ライスセンター管内9カ所を巡回し適期を指導した。
今年の出穂は昨年より4日から6日早く積算気温による収穫適期をみると、7月25日出穂で31日から9月4日頃、黄化率でみると9月2日から7日頃が刈取適期になる。
各所の適期は次の通り。
▽志茂=水無「ひとめぼれ」9月2日~7日、中島「ひとめぼれ」9月5日~10日▽小中=志茂「天のつぶ」9月7日~12日、「コシヒカリ」9月8日~13日▽矢田野=上町「コシヒカリ」9月14日~19日、川崎「天のつぶ」9月12日~17日▽木之崎=西田「ひとめぼれ」9月9日~14日、「コシヒカリ」9月15日~20日