中体連岩瀬支部駅伝競走大会は5日、鏡石町鳥見山陸上競技場周辺コースで行われ、管内12校の男子16チーム、女子13チームの計29チームがタスキリレーを繰り広げる。
女子は午前9時半から、男子は午前10時45分から陸上競技場をスタートし、各校の誇りを背負う代表者たちが練習成果を発揮する。
猛暑による熱中症のリスクを下げるため、今年は開催を1週間遅らせたほか、エアコンを稼働させたクーリングルームを設けるなど選手の安全対策を強化する。
女子は5区間12・2㌔、男子は6区間18・2㌔で争い、男女優勝チームは10月8、9の両日、いわき市21世紀の森公園内特設駅伝コースで行われる県大会に出場できる。
なお大会当日はランナー通過に伴い、午前9時から午後1時頃まで鳥見山陸上競技場から町図書館周辺が交通規制となるため、理解と協力を呼びかけている。
また鳥見山陸上競技場のスタンド席は現在改装工事中のため立ち入りできないが、第3コーナー付近に保護者の優先観戦場所を設けるほか、コース沿いや沿道からは例年通り応援できる。
観戦の際はレースの妨げにならないよう十分な注意と配慮が求められる。