須賀川市季の郷の珠算教室、しのぶスクール季の郷教室に通う仁井田小の高橋佳聖さん(6年)、松井優人さん(同)、松井頼人さん(3年)と仁井田中の大田亜門さん(3年)、萩原優奈さん(同)の5人は県代表として東北珠算競技大会に出場する。
東北六県珠算連盟連絡協議会の第72回東北珠算競技大会は8日に青森県青森市で開かれ、県代表で小学校、中学校、一般の3部門に30人が出場する。
同教室から2024年そろばんグランプリ福島に6人が出場し、団体(3人1組)競技ジュニアの部で3等、スクールの部で2等に入賞し、個人得点順に5人が県代表に選ばれた。同大会に出場した岩田洸聖さん(仁井田中1年)は選ばれなかった。
種目はかけ算、わり算、みとり暗算、かけ暗算、わり暗算、みとり算の6種目で競技程度は小学生は珠算検定2級、中学生は段位検定試験に準じる。
しのぶスクールの金子知史代表は「子どもたちの技術の向上に努め、脳を鍛え、心を育て、技を伝える、そろばんの効用を広くアピールしていきたい」と喜びを語っている。