センダイガールズプロレスリング(仙女)所属の岡優里佳選手(20)は昨年の須賀川興行に出場したことをきっかけに、須賀川を全国へPRする「ウルトラFM大使」に任命された。番組出演とともにSNSなどで須賀川の魅力を発信する。
岡選手は大阪出身。「女子プロレス会の横綱」こと仙女の里村明衣子社長にあこがれて15歳で仙女に所属。同期や先輩と切磋琢磨を重ね、7月に桃野美桜選手と結成した「ボブボブモモバナナ」タッグで仙女第19代タッグベルト王者を奪取した。
会津あかべこプロレス会中通り支部(吉成聡支部長)の主催でtetteとブルースタジアムで興行を開き、県内外から多くのファンが集結した。
岡選手は目抜き通りにウルトラマンやピグモンのモニュメントが並ぶ須賀川の魅力にとりつかれ、自身のSNSなどで国内外に須賀川を発信している。
ウルトラFMでは毎週月曜日午後7時半からの「時は来た!プロレスはBUNKAだ!」に何度もゲスト出演し、より須賀川を応援してほしいと大使就任を要請した。
就任式で岡選手は大好物のバナナを手に、須賀川の魅力を語り「27日にはベルト防衛戦、10月には他のベルトにも挑戦します。次に須賀川に来るときには2つのベルトを持って凱旋したい」と語った。
なお収録した「時は来た~」は16日から3週にわたり放送し、番組や局名のタイトルコールなどで今後ラジオ出演する予定である。