須賀川市は10日、清陵情報高2年生の保護者を対象に地元企業説明会を同校で開き、保護者約50人が出席した。27日に須賀川創英館高、10月7日に岩瀬農業高でも予定している。
須賀川商工会議所、須賀川職業安定所の共催。
説明会は学生が就職先を決める際に、保護者の意見が重視される傾向があることを踏まえ、企業が保護者にアピールする機会を設けるもので、昨年度から始まった。
参加企業は山本電気、大内新興化学工業、笠原工業、須賀川東部運送、トキワ印刷、みとみ学園ライセンスアカデミー郡山校、林精器製造、クラフト、加賀マイクロソリューション、福島LIXIL製作所、吉城光科学、神田産業、和田装備の13社。
深澤剛教頭が「地元企業に残る生徒が多いため、参考になればと思います」とあいさつした。
参加企業はブースを設け、1回15分の3社の説明を受けることが出来るほか、質問なども受け付けた。
各企業の社員らはパンフレットやパソコンで企業を紹介、アピールポイントを保護者に説明し、保護者らも我が子に合う企業の説明を熱心に聞いていた。