東京で初のポップアップ 久保木畳店 10月に銀座に出店も


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    手縫い実演を見学する来場者たち

 須賀川市仲の町の久保木畳店(畳ビレッジ)は8日、東京都港区南青山にあるイベントスペースのライトボックスギャラリー青山で初のポップアップを開き、これまでインターネットを通じて商品を手にしてきた顧客を中心に、スタッフが直接商品の魅力などを紹介した。
 子どもから高齢者まで多くの人が来場し、畳コースターづくりのワークショップや手縫いの実演見学、同店の海外展開や畳ビレッジなどの取り組み紹介等が好評を集めた。
 久保木史朗社長は「マンション住まいの家族連れが、普段見る機会がない畳を子どもに触れさせたいと参加し、喜んでくださったのも印象的でした。来年1月にはパリの日本文化会館で畳文化の発信、再発見してもらえる取り組みも予定しています」と語った。
 なお久保木畳店は10月5日から東京都中央区銀座に畳のショールームとしての東京店を出店する計画で、海外からの旅行客を中心にPRする。

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