大東小の3年生は11日、社会科授業の一環として須賀川消防署を見学し、暮らしを守る人たちの仕事を学んだ。
緑川聡美教諭らと児童33人がレスキュー隊の円谷猛さんら2人を講師に、ハシゴ車、救助工作車、救急車両について説明を受けた。
救助工作車では重さ約20㌔のハサミを持ち上げたり、救助ロープなど装備されている道具の説明と使用方法を聞いた。また救急車に乗車し、AED装備、モニターの説明を受けながら車内をじっくりと見学した。
見学中、実際の救急車出動要請があり、児童たちはその様子や署員の行動を見守った。
最後に防火衣の装備の説明を受け、児童たちは人の命や暮らしを守る消防署員の仕事に理解を深め、あこがれの眼差しで熱心にメモを取っていた。