JA夢みなみあぐりフルーツ館はナシ「豊水」の出荷が今週末にピークを迎えることから選果作業に追われている。
生産農家約90戸が収穫した豊水を等級別に選別し、関東方面や県内に出荷している。パート従業員約70人が形や色など1個1個丁寧に選別し、内部品質センサーで糖度を、CCDカメラで外部の果形や傷害を瞬時に判断して等級などのバーコードを印字、コンベアで等級別に分類、搬送する。
今年は天候に恵まれ平年よりもやや大きく、豊作で糖度も高く良い仕上がりとなっている。
現在は10㌔入り約2500ケース、今週末にはピークを迎え、同館では計3万5000ケースの出荷を見込んでいる。
「豊水」のあと「南水」「あきづき」、さらに洋ナシ「ラフランス」「ル・レクチェ」の出荷が続く。