10月27日に地産地消・農産物6次化フェア 須賀川そばの陣も同時開催


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    イベント成功に協力を呼びかける板橋部長

 須賀川市内の農業関係機関による「地産地消・農産物6次化フェア&須賀川そばの陣」は10月27日、tetteで開かれ、農産物や6次化商品、東山・長沼の両地区のそば食べ比べやそば打ち体験などが楽しめる。
 ブランドすかがわ推進協議会(JA夢みなみ、市農業公社、須賀川商工会議所、市観光物産振興協会、長沼観光物産振興協会、市)と須賀川そばの陣実行委員会の主催。
 地産地消やスマート農業、農産物6次化の紹介や、就農相談により農業への関心を高めることを目指す。
 また須賀川そばの陣は、東部地域耕作放棄地再生モデル事業として、市内東部などのそば栽培をPRし、さらなる活動の推進や交流人口増加等につなげる。
 7団体・企業が午前10時から1階に販売や展示のブースを設ける。
 手打ち十割そば(1杯700円)は午前11時から、屋外のたいまつ広場で限定600食(東山・長沼各300食)販売する。そば打ち体験は参加無料。
 セミナーは同日午前10時半から、たいまつホールで「地産地消・農産物6次化の付加価値を高めるためのオーガニック農業」をテーマに入場無料で実施する。講師は福岡県を中心に農業スクール事業や農業・農村活性化コンサルティングなど行うアグリガーデンスクール&アカデミーの堂脇広一社長が務める。
 ステージイベントは午後1時から、県内を拠点に活動するミュージシャンのパイナップル独りウェイ、kumajiro、村民こだまが音楽を響かせる。入場無料。
 実行委員会は25日、市役所で開かれ、実行委員長の板橋圭寿経済環境部長が協力を呼びかけた。
 問い合わせは事務局の市農政課(℡ 0248-88-9139 )まで。
 出展ブースは次の通り。
 ▽JA夢みなみ=地元農産物販売・詰め放題販売▽市農業公社=ミソ・豆菓子など6次化商品販売▽ととかか=市内産規格外農産物を使ったパンなど販売▽阿部農縁=フルーツや6次化商品販売▽ふくしま地域産業6次化サポートセンター=6次化支援事業の紹介▽米・食味分析鑑定コンクール国際大会in須賀川岩瀬実行委員会=同大会の紹介▽市農政推進連絡会議=就農相談会▽市環境課=1カ月以上賞味期限がある食品の寄付を受け付けるフードドライブ