須賀川商工会議所青年部と市役所若手職員との意見交換会「すかがわ風会議」は26日、約50人が出席して市役所で開かれ、まちづくりの4分野について8グループでディスカッションした。
日本商工会議所青年部が、まちづくりと地域活性に取り組む公務員と経済人とが様々な議題について情報・意見交換する場を設けたもので、お互いの風通しを良くし組織の垣根を越えてよりよい地域、日本を目指したいと「風会議」と名付けた。
同会議所青年部は「すかがわ風会議」に向けて3年前から取り組みを続け、今回の実現に結び付けた。
堀江俊介青年部会長は「今日は須賀川のこれからの課題、どういったことを実行していけばよりよくなるか、多くの方々に選んでいただける、住んでいただけるまちになるか意見交換していただきたいと思います。可能であれば次年度以降も継続して開いていければと思います」とあいさつした。
参加者らはそれぞれの職種や専門性に合わせて福祉・建設・商工・財務の8グループに分かれ、多様な視点から「須賀川市の課題及び発展のための要素」をテーマに積極的に意見交換し、最後に出し合った意見をまとめて発表した。