須賀川市体育協会は今年度の協会表彰受賞者を決定し、今年は体育功労賞に須賀川野球連盟の鈴木健夫さん(75)、須賀川ソフトテニススポーツ少年団の関根孝夫さん(81)、市マレットゴルフ協会の宗形雄次さん(83)の3人を選んだ。
表彰者選考委員会で功労賞のほか、体育スポーツ振興賞2人、優秀指導者賞5人、特別優秀選手賞6人、優秀選手賞58人・7団体を選考し、30日に発表した。
功労賞の鈴木さんは昭和63年から「須賀川野球連盟」に所属し、36年にわたり審判員として主催大会、各種地区大会の運営に尽力する。また平成25年から会長を3年間務め、現在は顧問として連盟の運営・発展に寄与する。
関根さんは平成23年の「須賀川ソフトテニススポーツ少年団」発足当初から、部長として団員の指導を12年にわたり務め、全国大会出場者を多く輩出したほか、初心者や小学校低学年の育成にも力を入れてきた。
宗形さんは平成20年から「須賀川市マレットゴルフ協会」に所属し、平成25年から理事を4年、平成29年から副会長を7年にわたり務め、主催大会では競技委員長としてルールとマナーの周知を行うなど、運営の中心的な役割を果たしている。
体育スポーツ振興賞の吉田澄子さんは25年間、熊谷聡さんは12年間、それぞれ市スポーツ推進委員として生涯スポーツの普及・振興に貢献した。
表彰は5日午後6時から、グランシア須賀川で行われる市民体育総合開会式の席上で行う。
表彰者は次の通り。
◇体育功労賞▽野球=鈴木健夫▽ソフトテニス=関根孝夫▽マレットゴルフ=宗形雄次
◇体育スポーツ振興賞(元市スポーツ推進委員)=吉田澄子、熊谷聡
◇優秀指導者賞▽サッカー=小田晃(帝京安積高サッカー部監督)▽弓道=津江貴雄(郡山女子大附属高弓道部顧問、国民スポーツ大会県強化スタッフ)▽バスケットボール=宗形秀夫(郡山萌世高定時・通信制女子合同チーム監督)▽体操=佐藤拓(須賀川二中体操部顧問)▽柔道=阿部拓海(石背柔道スポ少指導者)
◇特別優秀選手賞▽自転車=成田光志(学法石川高2年、全日本選手権大会シクロクロス男子ジュニア優勝、ツール・ド・ラビティビ第5ステージ3位)▽ソフトテニス=大武姫菜・大武夢菜(西袋中2年、ジュニアオリンピックカップU―14ダブルス女子優勝)▽野球=松本龍哉選手(青山学院大3年、全日本大学選手権大会優勝)▽ウエイトリフティング=君島一成(当時日本大4年、全日本大学対抗選手権大会男子55㌔級優勝)内藤武蔵(同89㌔級優勝)
◇優秀選手賞(個人)▽ソフトテニス=鹿野隼矢(柏城小6年)相原陵佑(同)根本いずみ(学法石川高3年)富塚遥翔(同2年)和田大河(田村高3年)大河原唯(須賀川桐陽高1年)▽ブレイクダンス=溝井快晴(大東小4年)▽ソフトボール=佐久間千夏(大東小5年)渡辺結衣(須二中3年)関根さくら(帝京安積高3年)関沼一輝(ウェルズホームUNITED)溝井琳(同)▽卓球=大和田朝陽(大東小2年)相楽将(駒澤大4年)橋本野乃佳(N・E・O)▽ハンドボール=曲山真紘(須二小6年)曲山実宥(同4年)▽銃剣道=加古拓也(須二小5年)加古誠人(同3年)加古悠真(須二中1年)斑目穂高(日本大3年)▽トランポリン=橋本陽菜子(西袋一小4年)大槻夕夕菜(須一中1年)▽陸上=山寺慧太(須二中3年)藤岡莉理(須三中1年)菖蒲心陽(日大東北高1年)菅野羽琉希(清陵情報高2年)▽水泳=角田紗羅(須三中3年)水戸煌稀(日大東北高1年)吉田光里(安積高3年)草野幹椋(清陵情報高2年)
▽柔道=熊谷美幸(大東中3年)八巻龍成(福島高専1年)熊谷美咲(学法石川高3年)熊谷幸喜(同2年)丹内翔太(田村高2年)▽野球=西間木誠人(須二中3年)白石遼羽(同2年)▽弓道=佐藤心愛莉(郡山女子大附属高2年)道山由巳(須賀川弓道会)▽テニス=三瓶涼賢(清陵情報高2年)藤田ななか(須賀川桐陽高2年)▽バスケットボール=緑川知也(中京大1年)佐藤英重(帝京安積高3年)有馬舞雪(郡山萌世高1年)▽バドミントン=大畑龍平(ウェンブレー)▽ゴルフ=橋本高光(須賀川ゴルフ協会)有賀喜彦(同)鈴木裕男(同)▽軟式野球=佐久間孝二(阿武隈)鈴木翔(同)鈴木健(同)▽フライングディスク=上妻寿之(県代表)▽グラウンドゴルフ=橋本誠(須賀川協会)▽吹矢=山崎浩子(スポーツ吹矢須賀川大東支部)佐藤はるみ(同)伊勢久美子(同)佐藤サキ子(同宮の杜支部)