第42回県マーチングフェスティバルで優秀賞に選ばれ、東北大会出場を決めた須賀川アカデミックマーチングバンドの代表者らは21日、市役所を訪れ大寺正晃市長に意気込みなど語った。
同団体は須賀川一小特設部の後継団体として昨年から活動し、現在は同校を含めた6校の2年生から6年生29人が「心ひとつに目指せ全国金賞」を掲げて練習に励んでいる。
今年はサウンド・オブ・ミュージックの「ドレミの歌」や「ひとりぼっちの羊飼い」など4曲を演奏・演技する。
報告は6年生の溝井響弥部長(須一)、増子春副部長(仁井田)、壁谷あかりさん、黒田瑛介さん、小林李さん、渡邉陽彩さん(以上須一)と、鈴木里恵応援団長、佐久間和佳子副応援団長、黒田紘市副応援団長が出席した。
溝井部長たちはそれぞれの担当パートを紹介し「全力で東北大会で金賞を取り、全国大会に行きたいです」「練習を活かし、悔いのない演奏・演技をします」など意気込みを発表した。
大寺市長は「休日に練習しているのを見ていた。これまで支えてくれた周囲への感謝を忘れず、良い思い出になるよう頑張ってほしい」と激励した。
東北大会小学生の部は11月2日、宮城県利府町で行われる。