利用しやすい窓口へ 鏡石町で職員が体験調査


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    窓口申請手続きを検証

 鏡石町は住民サービス向上を目的に「窓口体験調査」を24日、町役場などで実施した。今後、複数回の調査と検証を繰り返して課題解決を図っていく。
 町職員が架空の来庁者に扮して実際に窓口申請を体験し、所要手続きや時間、対応などから得られた「気づき」をもとに、サービス改善につなげていく。
 当日は町民役の職員があらかじめ設定した家族構成などを基に転入、住宅取得補助金申請、おくやみに関する諸手続きなどを体験し、職員が所要時間などを計測した。
 今回の調査結果を東日本計算センターに委託し、「町民が利用しやすい窓口」に向けてサポートするDX体制の構築を目指すため協議を重ねていく。

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