須賀川市の健康啓発イベント「知ることからはじめよう 健康づくり」は26日、tetteで開かれ、来場者たちがアルコールパッチテストや体組成の測定などで自身の体質や健康状態を把握した。
10月はがん検診受診率60%達成に向けた集中キャンペーン月間や、乳がん月間でもあり、市健康づくり課と中央図書館の合同イベントとして実施した。
参加者らは各種測定のほか、大腸がんクイズラリーや歯科相談などのコーナーを回り、健康意識を高めていた。
特定健診データ等によると、市内の40~75歳の特定健診受診者のうちメタボ率は男性36・3%(全国平均32・0%)、女性13・7%(同11・0%)と全国平均を上回っている。
また18歳以上の市民のうち42・1%が運動習慣がないとしており、改善が求められる。