持久力の限界に挑戦するバックヤードウルトラ・ラストサムライ・スタンディング2024福島は1日から3日間、県内外の14選手が須賀川市民スポーツ会館周辺の河川堤防コースで激戦を繰り広げ、約52時間で348・712㌔を走り続けた吉沢協平さん(48)=横浜市=が優勝した。
同大会は6・706㌔の周回コースを1時間以内に走り、参加者が1人になるまで続ける耐久レース。
今年は須賀川を含め全国6会場で同時開催した。
2日目の午前5時頃から夜間まで降り続けた雨が選手たちの体力を奪い、3日目朝には4選手を残してリタイアした。
吉沢さんと最後まで戦い続けたいわき市在住の棚田隆幸さん(51)は51ラップを走り終えてギブアップした。
会場には選手の関係者など応援も多数駆けつけ、キッチンカーも並んで大会をサポートした。