地域の居場所「明日(あす)のたね」立ち上げ そらいろのたね 11月24日の初回は映画上映


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 須賀川市の市民団体「そらいろのたね」は11月から、地域の居場所「明日(あす)のたね」を立ち上げ、毎月1回季節のイベントなど開催する。第1回は24日、tetteでんぜんホールでドキュメンタリー映画「みんなの学校」の上映会を開くため、多くの参加を呼びかけている。
 市社会福祉協議会の地域の居場所づくり事業を活用し、「明日のたね」をスタートさせた。
 子ども向けの内容が中心となるが、誰でも参加できる。
 「みんなの学校」はかつて大阪市にあった公立大空小学校の取り組みを紹介するもので、同校は特別支援教室を設けず、地域住民や学生ボランティア、保護者らの支援も積極的に受け入れた「地域に開かれた学校」として運営していた。
 2015年の公開だが、文化庁芸術祭賞テレビ・ドキュメンタリー部門大賞など様々な賞を受賞するなど高い評価を得ており、現在も全国各地で自主上映されている。
 観覧料は700円(お土産付き)。
 上映は午前10時からと午後1時半からの2回。
 申し込みはメール(soraironotane2021@gmail.com)で受け付ける。
 「明日のたね」は今後もクリスマスビンゴ大会やだんごさし体験、ネギ料理会など予定している。