賞状を受ける優良医療従事者 
須賀川公衆衛生協会の功労者表彰式は14日、グランシア須賀川で開かれ、地域の公衆衛生に貢献した受賞者８人と、公衆衛生において国・県から表彰された２人をたたえ、衛生思想のさらなる普及・向上へ機運を高めた。
受賞者や関係者ら26人が出席し、吉田大二会長が「時代が変革期を迎えても、我々は医療福祉のさらなる向上へ努力し、声を上げなければならない」とあいさつした。また受賞者の一人である江藤隆夫医師が院長をしていた小作田の江藤医院について「約２００年にわたり地域を支えた同医院が閉院したことはとても残念だ」と惜しんだ。
吉田会長は今年の優良医療従事者８人に賞状を手渡した。
小林孝県中保健福祉事務所長らが祝辞を述べた。
終了後は懇親会を開き、親睦を深めた。
受賞者は次の通り。
◇須賀川公衆衛生協会長表彰▽優良医療従事者＝遠藤満夫（寿泉堂松南病院）江藤隆夫（須賀川医師会）鈴木初子（池田記念病院）稲田淑子（同）添田けい子、大和田真由美、武藤浩也、大澤清佳（以上公立岩瀬病院）
【受賞披露】
◇健康ふくしま21推進県民表彰知事感謝状▽公衆衛生事業功労者＝吉田大二（吉田産業）
◇日本公衆衛生協会長表彰▽公衆衛生功労者＝関根昭男（関根歯科医院）
