tetteの消防訓練 火災想定し安全確保へ


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    放水栓を使った初期消火訓練をする職員

 須賀川市民交流センターtetteの消防訓練は19日、職員ら約110人が参加して全館で行われた。
 火災発生時に職員が状況を的確に把握し、来館者を安全に避難誘導するために必要な知識を身につけ防災意識の高揚を図るため定期的に実施している。
 tette職員に加えて、ウルトラFM職員、社会教育団体のうち手話サークルあゆみ会とスクエアダンススマイルが参加した。
 訓練はtette2階わくわくひろばのコンセント漏電火災を想定し、通報、館内放送、避難、点呼訓練を実施した。
 職員が来館者役を誘導して避難路から館外を目指し、東側駐車場では水消火器と消火用放水栓で初期消火、午後からは訓練用人形を使って救命講習を受けた。
 職員たちは万が一の事態に備え、来館者の安全を最優先に速やかに行動できるよう、的確な避難誘導などの理解を深めた。