下の川の調査結果を発表 須賀川三小の環境フォーラム


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    調査したことを4年生の前で発表する5年生

 須賀川三小の環境フォーラムは26日に同校で開かれ、5年生81人が市内中心部を流れる通称下の川で行った調査や環境学習についての研究成果を発表し、来年度に活動する4年生に引き継いだ。
 同校は毎年、5年生が総合的な学習として水環境を学び、保全へ向けた問題意識を強め、環境美化と水質浄化活動を続けている。今年度は6月と9月に2回、下の川を観察し、各クラスの班別に学習成果としてまとめ、4年生84人の前でクイズ形式などで発表した。
 5年生は調べた川の生き物の生息状態や歴史、水の汚れの原因、きれいな川に住む生き物、外来種と在来種、川と水路の関係、リサイクルなど生き物や自然との共生について発表し、来年度の調査に生かしてほしいと4年生に伝えた。
 フォーラムは学習に協力した須賀川に清流を取り戻す市民の会の高橋恒雄会長ら4人、日本技術士会東北本部県支部の小沼千香四支部長ら7人も出席した。