折り染め和紙でうちわを作る子どもたち
ふくしまサイエンスぷらっとフォーム(spff)の「サイエンス屋台村inムシテックワールド」は23日、ムシテックで開かれ、福島大や県農業総合センターなど10団体が様々な企画で子どもたちを楽しませた。
spffは県内の多様な組織の連携による科学コミュニケーション活動のネットワーク構築を目的に福島大と県内の科学系博物館・科学館、県公認試験研究機関等が連携して2008年に発足した。
サイエンス屋台村は参加機関の事業内容に関連した実験・工作メニューや各種教育プログラムを持ち寄り、来場者と体験や対話を通じて科学に関する興味・関心を深めることを目的に、各施設で実施している。
子どもたちは折り染めの和紙を使ったオリジナルのうちわ製作に挑戦したり、模型を使った実験などで火山の仕組みを学んだりしたほか、カライドサイクルやかすみ草レジンストラップ、芳香剤作りなど各団体が専門分野を活かして準備したプログラムを通じ、科学の楽しさを体験していた。