福島空港公園のエアフロントエリアの日本庭園は本格的な冬を前に風物詩のマツの雪吊り作業が27、28、29の3日間行われた。
雪吊りは積雪で枝が折れないようする備えと、美観を整えるためのもので、毎年この時期に行われている。
公園事務所スタッフ8人が園内のクロマツに頂点から円すい状態に40本から50本の縄を張った。
雪吊りは北部式と兼六園式の仕様があり、四方からまっすぐ見えるように、クロマツ12本に脚立を使って丁寧に縄を張り巡らせ、「日本伝統技能の枝吊り姿も楽しんでほしい」と話している。
問い合わせは同公園事務所(℡ 0248-89-1766 )まで。