加藤事務局長が新議長 須賀川地区連合定期大会


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    衆院選など振り返る島田議長

 須賀川地区連合の第34回年次大会は28日、労働福祉会館で開かれ、役員改選で新議長に加藤政之事務局長(福島交通労働組合須賀川支部)を選任した。
 約90人が出席し、島田浩光議長はあいさつで衆院選を振り返り、「誰ひとり取り残されない包摂を理念に掲げ、働くことを軸とする安心社会の実現へ、自信を持って力強く運動を進めていく」と述べた。
 来賓の大寺正晃市長や連合福島の半澤善伸副事務局長、吉田誠県議、大河内和彦、深谷政憲両市議らが祝辞を述べた。
 大会成立宣言に続き、今年度の活動などを報告し、2025年度運動方針補強、役員の交代と選出など4議案について審議した。
 新年度の運動方針として連合ビジョン「働くことを軸とする安心社会―まもる・つなぐ・創り出す」を基本に、各課題整理と重点化による取り組み強化と、運動を支える基盤強化を方針に進める。
 最後にガンバロー三唱し、定期大会成功を出席者一同で祝した。
 新役員は次の通り。
 ▽議長=加藤政之(福島交通労働組合須賀川支部)▽副議長=飛沢正勝(岩通マニュファクチャリングユニオン)小池雅久(武蔵野精機労働組合)石井典夫(大内新興化学須賀川労働組合)▽事務局長=中村裕輔(須賀川市職員労働組合)